オンライン英会話の男性講師と女性講師のどちらを選ぶ?

男性講師と女性講師 どちらを選ぶ?

オンライン英会話の講師を選ぶときに、男性、女性で違いはあるのでしょうか。いくつか例をあげながら、男性講師と女性講師の違いを見てみましょう。

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男性英語と女性英語

日本語は「わたし」「ぼく」「オレ」など、一人称に男性、女性の区別がありますが、英語は「I」の一つだけ。語尾も日本語の「~するわ」「~するよ」のように、男性、女性が分かるものが英語にはありません。そのため、英語には男性、女性の区別がないと考えている人も多いようですが、実は英語にも男性英語、女性英語というようなものがあります。

まずは単語の選び方です。
英語を話す女性はよく「cute」を使いますが、男性はあまり使いません。
たとえば、
(女性)How cute he is! 彼ってかっこいい~!
(男性)How pretty she is! 彼女はキレイだ!
というように違いがあります。

「cute」はおおげさに言えば、「やだぁ!すてき~!かっこいい~!」というように、オーバーにかわいらしく言うようなイメージがあるので、男性が使うとオネエ言葉を使っているように思われます。

そのほかにも、「ボタンを押してもらえますか?」を英語で言うときにも、
(女性)Would you push the button?
(男性)Push the button, please?
というように、婉曲的に物を頼む女性と、直接的に物を頼む男性で、表現が異なることが多いようです。もちろん、話し相手や話し方でニュアンスが異なるのでこの限りではありませんが、女性の方の言い回しだと「ボタンを押していただけるかしら?」というような感じに受け取られるようです。

このように男性と女性では単語の選び方や表現に違いがあるので、男性が女性講師ばかりに英語を習うと、女性っぽい表現が身についてしまうことがあります。女性だと男性講師に習ってがさつっぽくなる感じですね。

同性だから分かりあえる話

また、日本人同士でも同じですが、同性同士だから分かりあえる話があります。たとえば、男性なら妻と子どもの話、彼女の話、仕事の話。女性なら夫と子どもの話、彼氏の話、仕事の話。同じテーマではありますが、男性、女性で内容が違いますし、異性には分かりくいこともありますよね。フリートークでは家族の話をすることも多くなるので、同性の方が話が弾むかもしれません。

理想は同性講師にも異性講師にも習うこと

しかし、さきほど男性英語、女性英語で上げたように、男性と女性では単語や表現に違いがあります。同性の講師に習ってばかりいると、そういったことに気づくチャンスもありません。会話がスムーズに運んでしまうということは、違和感に気づかないということでもあります。

スクールによって、男性講師が多いスクール、女性講師が多いスクールがありますが、できれば男性、女性、どちらにも習う方がよいでしょう。

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