覚えておきたい基本文型~When

覚えておきたい基本文型~When

「いつ」や「どんなときに」など、「時間」に関する質問をする場合に使います。旅行でも美術館の閉館時間を尋ねたり、集合時間を確認したりしますよね。きちんとした文型も重要ですが、よく使う言い回しはカジュアルに短くなっている場合もあります。あわせてご紹介していきましょう。

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「いつ」や「どんなときに」を尋ねる、副詞

・When are you open?(営業時間は何時ですか?)
「いつ」を尋ねる疑問副詞です。「are」は状態を表し、「open」している時間を聞いているので、転じて「営業時間は何時ですか?」という意味になります。「何時まで開いてますか?」も「When do you close?」とも言えますが、「How late are you open?」と言う方が多いようです。買う人にとってはお店が開いたり閉まったりすることそのものよりも、お店が開いているという状態が重要なんでしょうね。よく聞き取れなくて聞き返す場合に、オープンする時間を聞きたいときには「From when?」、閉まる時間を聞きたいときには「until when?」というように略して聞くこともできます。

・When do you use the dish?(このお皿はどんなときに使いますか?)
お土産物屋さんでよく分からない物を見つけて、これはどんなときに使うんだろう、と尋ねるときなどに使います。「Just an ornament(ただの飾りだよ)」なんて答えも返ってきそうですが、気になるときには聞いてみてもいいかもしれませんね。

・Tell me when I should stop pouring.(どこで注ぐのを止めるか教えてください)
食事中、ワインを注ぐときなどに、相手に聞く聞き方です。「when + 主語 + 動詞」の語順に注意します。高級なレストランでは店員が注いでくれるのを待ちますが、昼食を気軽な店で食べている場合などはお互いに注ぐこともあります。しかし欧米では一般的に女性が男性に注ぐことは少ないので(夫婦などはかまいませんが)、男性から女性に注ぐようにした方がよいでしょう。

・1880 is the year when he was born.(1880年が彼が生まれた年です)
前にある「year」を修飾して形容詞節をつくる関係副詞です。通常は「He was born in 1880.」と言いますが、1880年を強調したい場合にはこういう言い方もします。歴史的偉人などによく使われます。

「~する時に」を表す、接続詞

・When I was young, I learned English.(若い時には英語を習いました)
「~する時に」という時を表わす副詞節をつくる接続詞です。昔は~をした、というときにはよく使う言い回しです。

・When you come home, will you email me.(家に帰った時にはメールをください)
現在形を使っているのは「家に帰った時にはいつでも」というニュアンスを含んでいますが、あくまで文法的なもので、実際には一度だけの場合でもこの言い回しを使います。

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