日記を書いてライティングスキルをアップ

日記を書いてライティングスキルをアップ

英語を読んだり聞いたりはまあできたとしても、英文を書くとなると途端にハードルが上がります。こんな風に書きたいなと思う文章があっても、それを英語でどう書けばいいのか分かりませんし、あっているのかどうかも不安です。

ライティングスキルをアップさせるために、ライティング講座に通うのも一つの手ですが、まずは自分で英語の日記を書いてみてはいかがでしょうか。

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英語で日記を書くメリット

一人で日記を書いたところで、誰にも添削されないんじゃスキルアップしないんじゃないの?と思われた方もいるでしょう。たしかに、添削されなければ言い回しや文法があっているかどうか判断できません。しかしライティングが苦手な人の大半はそれ以前、「英語で文章を書く」ということ自体が苦手なので、なんでもいいから英語を書いてみることが大切なのです。

たとえば日本語の作文を思い出してください。
作文もいきなり書けるようになったわけではありませんよね。最初は幼稚園や小学校で文法なんて気にせずに自分の伝えたいことを自由に書いていたはずです。途切れ途切れでも、文法がめちゃくちゃでも、書いてみることで文章を学んでいきます。成長するにしたがって本を読むようになり、手本になる文章を学んでいくと、自分が書く文章にも変化が表れるようになりませんでしたか?

英語でも同じです。大人になってから書く文章なので、理路整然とした文章を書きたいと思ってしまいますが、それは無理な話。ライティングに慣れていないのであれば、段階としてはまだ幼稚園や小学校の子どもたちと同じ程度です。文法なんて気にせずに英語で文章を書く段階を経ていないのですから、いきなりきちんとした文章を書けるわけがありません。

この文法なんて気にせずに英語の文章を書く訓練をするために、英語の日記が役立ちます。書く内容に悩んでばかりいては先へ進めません。内容に悩むよりも、今日あった出来事を単純に書き出してみましょう。「今日はどこどこでなにを食べた」「今日は誰に会った」などどんな内容でも大丈夫。ただし分からない単語は辞書を引いて意味を確認しながら書きましょう。

慣れてくれば、事実以外にも感想を添えるようにします。「今日は久しぶりに誰々に会った。5年ぶりに会ったけれど変わっていない。自分はどうだろうか?」と少し長めの文章にしていきます。この訓練を繰り返すことで、次第に長い文章でも書けるようになっていきます。まずはなんでもいいから英語の文章を書く。これが大切です。

無料の添削サイトを利用する

とはいえ、将来的に英語を使って手紙や書類などを書く予定があるのなら、文法は気になるところですよね。そんなときには無料の添削サイトを利用しましょう。有名なのはこのサイトです。

Lang-8

Lang-8(ランゲート)はいろいろな国の人が集まってお互いの書いた文章を添削しあうSNSサイトです。英語が母国語でドイツ語を学びたい人は、ドイツ語を書いてドイツ語を母語とする人に添削してもらい、自分は他の人が書いた英語の添削をします。いわば添削の助け合いですね。ここに投稿すればいろいろな人が添削をしてくれるので、文法のチェックもできます。ただし助け合いのサイトですから、英語を添削してもらう代わりに、あなたも日本語の添削をしてあげた方が喜ばれます。自分自身の文章力を高めるためにも他の人の文章を添削することは役立つので、積極的に利用してみてください。

英文添削レッスンがあるオンライン英会話

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