意外と難しい英語の相づちやほめ言葉

意外と難しい相づちやほめ言葉

日本語で相づちは「はい」ですが、英語で話をしているときに相づちのつもりで「Yes」というと、「え?なにが?」と怪訝な顔をされます。

英語の「Yes」は、ある質問や意見に対して、「その通りです」というニュアンスを含むので、単なる相づちとしては使わないのです。たとえば、

A:I went to camp yesterday.(昨日キャンプに行ったの)
B:Yes.(その通りです)
A:Hmm? What for?(え?なにが?)

という感じになります。「聞いてますよ」という意思を示すためには「Uh-huh」、または「Yeah」と言います。「はい」というよりも「うん」という感じですね。先ほどの例だと、

A:I went to camp yesterday.(昨日キャンプに行ったの)
B:Uh-huh? (うん、それで?)
A:And then, I ran into Peter in the camp. (そしたら、キャンプでピーターとばったり出会ったの)

という風に会話がつながります。「Uh-huh?」と語尾を上げると、「それで?」というニュアンスが含まれます。発音は「アーハー」となっていますが、日本人にはなかなか気恥ずかしいですよね。口を閉じて「Uh-huh」をローマ字読みし、「ンーフゥ」と言っても通じるので、慣れないうちはこれでもいいかもしれません。

【その他の相づち】

・I see.
言い方で意味が変わりますが、「そうですか」とか「なるほど」、「へー」などの意味

・Absolutely. もしくは Exactly.
「その通りだね」とか「まったくだね」というニュアンスです。

・I got it.
「意味がわかっているよ」とか「了解したよ」というようなニュアンスです。

・Right.  もしくは Sure.
「ええ、そうね」というように、発言に納得しているというニュアンスの相づちです。

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ほめることで会話が弾む

もう1つ、覚えておきたいのはほめ言葉です。ほめられると嬉しくて会話も弾みますよね。ほめ上手になって会話を盛り上げましょう。

【ほめ言葉】

・Sounds good.
「それはいいね」というようなニュアンスです。「とってもいい!」だと「Sounds great!」

・That’s interesting. もしくは That’s wonderful.
「それ面白いね」や「それ素敵ね」と言うような意味です。

・Nice!  もしくは Great!
どれも「いいね!」というようなニュアンスですね。

・Amazing!  もしくは Unbelievable!
単語のどおりだと「不思議!」や「信じられない!」という意味ですが、どちらかというと「すごい!」という驚きを表しています。

さらに大変だった話などを聞いて、同情を示す表現も覚えておくと便利でしょう。

・That’s too bad.
「大変だったのね」というニュアンスです。「昨日ケガをしちゃって……」という話に、うなづくだけではなく、ひと声かけてみましょう。

・Oh man. もしくは Oh boy.
「あらまあ」とつぶやくようなニュアンスです。

・That’s terrible.  もしくは That’s awful.
「まあ、ひどい」や「なんてかわいそう」というようなニュアンスです。

いかがでしたでしょうか。相づちを打ってばかりだと自分の英会話の練習になりませんが、まずは人の話を聞いて意味が取れるように練習するのも大切です。オンライン英会話のレッスン中も積極的に紹介した相づちを使ってみましょう。

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