オンライン英会話で通じる英語を身につけよう

オンライン英会話で通じる英語を身につけよう

「英語が話せる」と聞いたときに、皆さんはどんな人を想像しますか? 多くの人は日本人にもかかわらず、流暢に英語を話し、時にはウィットに富んだジョークを言う人を想像するのではないでしょうか。
もちろん、流暢に話せる人は「英語が話せる」人であることは間違いありません。しかし、海外で仕事をしている人には、流暢ではないし、時には日本語混じりで話しているのに、なぜか英語が通じているという人がいます。発音はカタカナにしか聞こえないし、文法が間違っていることもよくあります。でも通じてる。どうしてそんな英語が話せるようになるのでしょうか。

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大切なのは単語の量

まず通じる英語を話すために必要なのは、正確な文法ではなく単語の量です。
たとえば食事に行ったとします。食事を頼む場合には「I would like ○○, please.」というようにオーダーしますが、いくらこの頼み方が正しくても、この○○に入る料理の名前が分からなければ頼めませんよね。○○に入る料理の名前が1つしか分からないけれど文法が正しい人より、頼み方は「one ○○, please.」としか言えないけれど、○○に入る料理の名前は10個以上分かる人の方が現地では通用します。

仕事でも同じです。TOEICでハイスコアを出した文法の正しい人よりも、文法は正しくないけれど、専門用語に詳しくノウハウがある人の方が重宝される、というようなものです。

もしあなたが正しい英語が話せなくても、現地でコミュニケーションが取れればいい、というのであれば、現地で使いそうな単語をたくさん覚えていくというのも一つの手です。

大きな声でハキハキと

意外とできないのが、この大きな声でハキハキと話す、ということです。
文法はあっていても、小さなくぐもった声で話をすると、当然聞き取ってもらうことができず意味が通じません。もそもそと話すと通じないのは日本語でも同じです。

通じない英語特有の発音、たとえば「R」や「L」を何度も練習するよりも、できないものはできないと割り切り、カタカナ発音でもいいので大きな声でハキハキと話すと結構通じるようになります。カタカナ発音だと「Right」と「Light」は同じに聞こえてしまいますが、よく考えれば「右」と「灯り」を混同する場面はそれほど多くありません。たいていは文脈からどちらの単語を使っているのか分かるので、たくさん単語を積み重ねることで、カタカナ発音でも「通じさせる」ことができます。

こういった話し方をする人は年配の方に多く見られます。現地でたくさん話してみた経験から、格好よりも実を取ったというところでしょうか。通じるかどうかは実際の会話でしか分かりません。流暢に英語を話せるのはかっこいいものですが、すぐにでも英語を話す必要があるのなら、オンライン英会話などを使って、まずは「通じさせる」英会話を練習してみるといいでしょう。

発音矯正レッスンがあるオンライン英会話

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