英会話を勉強していると、「今日はすごくやる気があるし、一日英会話の勉強をしたい！」ととってもモチベーションが上がる日があります。よし！明日は休みだし、レッスンポイントも余ってるし、まとめて英会話のレッスンを受けよう！と勢い込んで予約システムにアクセスしてみると、「1日の最大受講回数は2回です」と表示が……。
オンライン英会話では最大予約数とともに1日あたりの最大受講回数にも制限があるスクールがほとんどです。最大受講回数の制限にはどういったものがあり、どういったことが起こりうるのか、実際の例を見ながら考えてみましょう。
1日の最大受講回数が少ないスクール
よくあるのは1日の最大受講回数が2回というスクールです。
人気の高い講師がいる場合、1日の最大受講回数を少なくしておかなければ、一人の人がずっと人気講師を独占してしまう、ということが起こり得ます。これを防ぐために、1日の最大受講回数はかなり少なめに設定されています。
これに最大予約数が加わると、予約はかなり制限されてしまいます。たとえば1日の最大受講回数が2回、最大予約数が4レッスンだとしましょう。1日目、2日目と2レッスンずつ人気講師の授業を予約できたけれど、1日目のレッスンが終ってからでなければ次の予約ができません。1日目のレッスンが1週間後だった場合、この1週間で人気講師の授業はどんどん埋まっていってしまうため、次に予約できるのは半月先、ということにもなりかねません。
それだけの人気講師がいるということがとてもいいことなのですが、受けられなければ意味がありません。こだわっているとレッスンポイントの有効期限が切れてしまうこともあるので気をつけましょう。
スクールによってはポイントを利用して人気講師の予約を行ってくれるところもあります。
1日の最大受講回数に制限がないスクール
あまり多くはありませんが、1日の最大受講回数が無制限というスクールもあります。予約ができるのであれば、朝から晩までずっとレッスンを受けてもいいというスクールです。
スクールの特長としては二分する印象です。1つは超大手で何千人も講師がいるので最大受講回数を制限する必要がないスクールと、もう1つは講師の数が少なく、開講しているレッスンが少ないので無制限といってもさほどレッスンを受けることができないスクールです。
前者がよいのは当然ですが、レッスン料も当然高くなります。後者は不便はありますが、あなたが受けたいタイミングと開講しているレッスンのタイミングが合えば、安価で1日レッスンを受け続けることができます。
1日の最大受講回数だけを取って、一概にどのスクールがいいとは言えませんが、たとえばダブルスクールを考えている場合には、1つは最大受講回数は少ないけれど人気講師のいるスクールを、もう1つは最大受講回数無制限のスクールを選んでおくと、自分のタイミングや値段に合わせてレッスンを選ぶことができます。
