会社の仕事で英語が必要になった場合、これまでは社員が自費で英会話に通うか、会社から補助を出して英会話に通うか、という方法しかありませんでした。しかしオンライン英会話がメジャーになったいま、社員研修にオンライン英会話を取り入れる企業も増えてきました。また学校の授業にオンライン英会話を取り入れているところもあります。これらの企業や学校は、どのようにオンライン英会話を活用しているのでしょうか。
社員研修にオンライン英会話を取り入れる
まずは社員研修にオンライン英会話を活用するイメージをご紹介しましょう。
たとえば朝、出勤後の30分に1レッスンを受ける研修を行います。場所は自分のデスクでも、開いている会議室でもOK。ネットさえつながればどこでも受講できます。始業前にレッスンを受けることで英語脳が活発になり、業務に積極的に英語を使う環境を整えます。また昼休みや終業後に研修を行うことも可能です。この場合も場所はどこでもいいので、気軽に受講することができます。
研修担当者は一括管理のアカウントを取得すれば、社員のオンライン英会話の進捗状況を知ることもできます。これはスクールによって対応が異なるので、研修を検討している段階で相談してみましょう。
学校の授業にオンライン英会話を取り入れる
学校でも授業にオンライン英会話を取り入れることができます。
タブレット端末を授業に導入している学校も多くなってきましたね。たとえばこれを利用して英語の時間にオンライン英会話を受講します。授業はマンツーマンでもグループレッスンでもどちらでもいいでしょう。生徒20~30人に対して先生1~2人では、密度の濃い英会話ができませんが、オンライン英会話を利用すれば簡単に一人ひとり、スピーキングのトレーニングを受けることができます。もちろん座学は先生が、スピーキングをオンライン英会話で月に1回という使い方もできます。
社員研修、学校の授業用のレッスンがある
いくつかのオンライン英会話では社員研修、学校の授業用にレッスンを用意しています。こういったスクールでは研修担当者の一括管理アカウントの配布や、ボリュームディスカウント、個別カリキュラムの作成などお得で便利な制度が用意されています。
また特に「社員研修、学校の授業用」と書いていなくても、問い合わせてみると対応してくれるオンライン英会話スクールもたくさんあります。社員研修や学校の授業用を謳っていなくても、いいなと思ったスクールには一度問い合わせてみるのもいいでしょう。