がんばってオンライン英会話を続けよう!と決心し、実行するのは素晴らしいことです。しかし、いつかは必ず退会する日が来ます。ずーっと入会してレッスンを続けるというわけにもいきませんよね。
入会する前に退会することを考えるのも気が早いと思われそうですが、意外なトラブルになることも少なくありません。入会するオンライン英会話スクールを決めたら、一度退会方法もチェックしておくようにしましょう。
退会フォームを使って退会する
オンライン英会話になってからはこの方法が最も一般的になったようです。
ほとんどの場合、会員個人のIDや個人のページが用意されているので、それを退会フォームに入力して退会申請をします。
これがなかなかの曲者。そもそも退会フォームがどこにあるのか分からない、退会前に休会届を出さなければいけない、退会フォームから申請したのにいつまでも会員ページにログインできて個人情報が抹消されない、などトラブルは後を絶ちません。
特にこういったトラブルがあるスクールは、サポートページから連絡を取っても「退会フォームからでないと退会できない」という定型文の返答を返してきたりと対応が悪いようです。オンライン英会話スクールとしては少しでも長く続けてもらう方が利益になるため、退会しにくい仕組みを作るところもあるようです。
事前に「Q&A」などで退会方法をチェックし、掲載していないようなら要注意ですし、掲載していても複雑な方法が書いてあるならば怪しいかもしれません。トラブルについては口コミが投稿されていることも多いので、怪しいと思ったら口コミもチェックしておきましょう。
電話をかけて退会する
オンライン英会話でも電話で退会申請するスクールもあります。特に小さなスクールの場合は事務局に直接申請する必要があるため、電話で退会申請することも多いようです。しかし電話で退会申請する場合は事務局の営業時間だけに限られてしまいます。営業時間が9時から17時だった場合、仕事をしている人はなかなか電話がかけにくいですよね。
また昼休みを使って電話をしてもつながらず、気づけば退会申請期限を過ぎていて、致し方なくもう1か月退会を伸ばしたり……という人もいるようです。もしあなたが営業時間内に電話がかけにくお仕事をしているならば、この点もチェックしておいた方がいいでしょう。
メールで退会する
まれですが、メールで退会申請する場合もあるようです。メールはいつでも送れて便利なのですが、届いたか届いていないのか分からない場合もあります。大事なメールを送るときにはCCに自分のアドレスを入力し、自分のアドレス宛に同じメールが届くかどうかをチェックしておく方がよいでしょう。自分のアドレスにメールが届くならば、少なくとも送れている証拠になります。先方のサーバーの関係で受け取れないのは先方の責任でもあるので、もしもトラブルになったら自分宛てのメールを見せるようにしましょう。