オンライン英会話でいざレッスンを受けよう!と講師を選ぶのはいいけれど、なにを基準にしていいのかさっぱり分からない。そんなときもありますよね。たくさん講師がいるスクールならばなおさらです。ここでは講師を選ぶときに気をつけたいポイント5つをご紹介します。
目次
ポイント1:講師歴が長い講師は安心できる
やはり新人よりはベテラン講師の方が安心できます。新人講師は講師自身のスキルがどれだけ高くても、指導方法についてはまだ試行錯誤しているという人もいます。その点、ベテランの講師は指導方法が確立しているので、レッスンでもたもたすることがありません。ただ確立した指導方法があなたと合うかどうかは別問題なので要注意です。しかしなんの目安もなく、あなた自身が初心者ならばまずはベテラン講師に習うのがよいでしょう。
ポイント2:講師の自己紹介動画を見てみる
もし講師の自己紹介動画が掲載されているならば、手間を惜しまず必ずチェックしましょう。ここで3分や5分の手間を惜しんで動画を見ずに講師を選んでしまうと、あとあと後悔することにもなります。ネイティブとはいえ、話し方にはクセがあります。日本人の日本語に聞き取りやすい、聞き取りにくいがあるのと同じです。特に男性と女性は話し方がかなり異なるため、気になる講師が男性と女性の二人いるならば、必ず聞き比べておきましょう。
ポイント3:外国人に英語を教えた経験がある講師を選ぶ
必ずというわけではありませんが、外国人に英語を教えた経験がある講師を選ぶのもいいでしょう。日本人に日本語を教える場合と、外国人に日本語を教える場合とでは全く異なる指導方法になるように、英語も同じように異なります。時々「英語の教師をしていました」とか「英語教育の学士を持っています」という経歴の人がいますが、これは日本でいうところの国語教師である場合があるので、区別して見るようにしましょう。
ポイント4:レッスン予約がいつも埋まっている講師を選ぶ
これは良し悪しが分かれますが、レッスン予約がいつも埋まっている講師はやはり人気講師が多いです。ただしあまりに人気があり過ぎて、いつまで経っても予約が取れない……というジレンマもあります。人気講師のレッスンも予約できれば受けつつ、もう一人、お気に入りの講師を見つけておく方が予約のストレスがなく過ごせます。
ポイント5:オフィスでレッスンを行う講師を選ぶ
1~4までをクリアした講師が二人いて、どちらを選ぶか悩んでいる場合に、一方が自宅、一方がオフィスからアクセスしてレッスンを行うというのであれば、オフィスからアクセスしている講師を選ぶといいでしょう。
なぜなら、オフィスからアクセスする方がネット回線が安定するからです。日本のインターネットは高速で安定していますが、海外ではまだまだ少数派。講師が自宅からアクセスすると、途中で何度も回線が途切れるということもよくあります。
同じスクール内で自宅勤務の講師とオフィス勤務の講師がいることはほとんどありませんが、違うスクールを選ぶときにはよい目安になるでしょう。