日常英会話コースってどんなコース?

日常英会話コースってどんなコース?

日常英会話コースはどのスクールにも開設されている標準的なコースです。
勉強できる英語は、日常の買い物や海外旅行、留学やビジネス英語の基礎など幅広く対応しています。具体的にはどんなコースなのでしょうか。

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初心者に向いている日常英会話コース

日常英会話コースは幅広くいろいろな英語に対応しているので、専門的なことを学びたいという人には向いていないかもしれません。どちらかと言えば、一度も英会話を学んだことがないという初心者や、いくつかスクールでレッスンを受けたけれどあまり効果がなかった初学者に向いています。あまり気負わず、気楽に英語を楽しむ気持ちでレッスンを受けられるのが日常英会話コースのよいところです。

こうして聞くと一見簡単そうに聞こえるのですが、この「気楽に英語を楽しむ」というのがなかなか難しいもの。初心者は英会話に慣れておらず言葉につまりがちなので、講師との英会話もしばしば途切れてしまいます。よい講師は初心者の緊張をほぐし、英語を楽しめるようにいろいろな話題を提供してくれます。たとえば受講者の海外への渡航経歴や現地での英会話など、話しやすいきっかけをさりげなくくれるのです。

日常英会話コースの講師は誰でもできると思われがちですが、決まった型がない分だけ講師の応用力が物を言います。受講者は初心者が多くなりますが、講師はベテランでなければ難しい授業だと言えます。各スクールに無料レッスンがあり、日常英会話コースの雰囲気がつかめるので、会話がつまったときにどんな対応をするのかしっかりと見て、スクール選びの基準にしましょう。

現地の生活を知ることができる

日常英会話コースのよいところは、世界各国にいる講師から現地の生活について話を聞くことができる点です。

たとえばあなたが将来留学を考えているとします。行き先は決めておらず、英語を話している国に行きたいと考えてるとしましょう。そんなとき、日本から行くならばアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどが候補にあがると思います。一口に英語圏とは言いますが、この4つの国はかなり生活習慣に違いがあります。

刺激的なイベントが多いアメリカに比べ、オーストラリアは比較的のんびりしています。人と人との距離も近く、友人を作りたいと思っている人にはオーストラリアが向いているかもしれません。将来、英語圏で仕事をしたいと考えていて、そのためのコネクションづくりをしたいというのであればアメリカがよいでしょう。もしくは英語圏以外も含めて仕事をしたいと考えているなら、イギリスがよいかもしれません。イギリスは西欧文化圏なので、西欧で就職する場合には生活習慣も人脈も助けになるでしょう。イギリスには西欧圏からの留学者がたくさんいます。

学術関係の仕事をしているのであればカナダもよい国です。治安がよくフレンドリーなカナダでは安心して本業に専念できるので、英語だけではなく大学院からの留学もよく見受けられます。

もしあなたが留学したい国を考えたいというのであれば、講師の日常生活を聞いて、あっているところを選びましょう。

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