オリジナル学習ノートをつくろう

オリジナル学習ノートをつくろう

オンライン英会話で受講者の進捗状況を管理してくれるかどうかはスクールによりけりです。個人ごとにデータを管理し、テキストのどこまで進んで、弱いところはここ、というような引継ぎをしているスクールもあれば、テキスト自体ないので、毎回毎回自由にレッスンを行うところもあります。最近では個人の学習記録をデータベースに登録できるオンライン英会話スクールも増えましたが、機能にはまだバラつきがあります。

オンライン英会話は基本的に毎回講師が入れ替わり、レッスンの初めに前回どこまで進んだのか、今日はどういったレッスンを受けたいのか、など説明しなければならないので、自分でレッスンを記録する学習ノートをつけておくと便利です。レッスンの記録だけでなく、モチベーションを持続させるようなオリジナル学習ノートの作り方をご紹介します。

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まずはレッスン内容を記録する

オンライン英会話のレッスンを受けたら、受講日と時間、講師の名前、レッスン内容の要約、テキストの進み具合といった基本情報と、講師についての感想やレッスンの雰囲気なども書いておきましょう。大手オンライン英会話スクールには数千人の講師が在籍していることもあるので、名前を覚えていないと次回の予約のときに困ります。いい講師だから予約したい、またはあまり合わない講師だから予約を避けたいという目安のために、講師についての感想は書いておいた方がよいでしょう。

理解できたところとできなかったところを記録する

レッスンの中で理解できたところ、できなかったところを記録しておきましょう。理解できたところやできなかったところを見直すことで、レッスンの復習にもなります。できなかったところは次回のレッスンで質問するようにしましょう。覚えてなかった単語の意味を調べて書き留めてもいいでしょう。見直すのが大変ならば、単語帳に分けてもかまいませんが、すべての情報を一冊のノートにまとめておくとよいこともあります。

モチベーションを維持するために利用する

レッスンを続けていると、どうしてもやる気がでない、モチベーションが下がってしまうということもあります。そういったときにこのオリジナル学習ノートを見直しましょう。人は成長が実感できないとモチベーションが下がってしまうので、目に見えてレッスンの成果が分かるノートを用意しておくと、モチベーションが維持できるのです。単語帳を分けずに一緒にしておくのも、成果がノートの量となって実感できるようにです。

またノートの最初に「英会話が話せるようになりたい目標」を書いておくのもいいでしょう。「海外旅行で英語で会話する」「外資系企業へ転職する」など、具体的な目標を買いておくと、モチベーションが落ちてしまったときに励みになります。レッスンの振り返りにその日の日記を書いておけば初心を思い返すこともできるでしょう。オリジナル学習ノートは英会話学習の大切なパートナーなので、いろいろなことを記録して長く付き合えるものにしましょう。

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