オンライン英会話を運営するフィリピン学校も増えてきました。フィリピンは世界第3位の英語国。講師のクオリティは高くても人件費が安いので、レッスン費用も安価に設定されています。オンライン英会話スクールとしても頼もしいフィリピン学校ですが、日本からフィリピンまで飛行機で約5時間、時差1時間という立地を生かしてフィリピン留学を行うところもあります。アメリカよりもずっと簡単に週末だけでもできるフィリピン留学。その魅力を見てみましょう。

英語に溢れた英語漬けの生活を体験できる

フィリピンはかつてアメリカ統治下にあったことから、道路標識やお店の看板など、いまでもいたるところに英語の表記が使われています。フィリピンは多数の部族と言語があり、近年まで共通語と言える言語がなかったため、他部族との会話に英語を使用することもあったそうです。

フィリピンではテレビや新聞、映画もすべて英語で配信されているので、留学すれば必然的に英語に溢れた生活を体験することができます。英会話上達のコツはたくさんの英語に触れること。まさに理想的な環境です。またフィリピン人の若い世代はほぼ間違いなく英語が話せます。観光や食事など、実際の場面で英語を使うことができるので、日頃のオンライン英会話での成果を発揮するチャンスです。

豊かな自然でリフレッシュ

フィリピンのセブ島はビーチリゾート地としてもよく知られています。世界各国からリゾートに訪れる外国人も多いので、英語留学の地としても適しています。透きとおるような海と豊かな森に囲まれた環境はまさに癒し。語学学校に通う時間以外はマリンアクティビティなどを楽しむことができるので、日本で疲れた体をリフレッシュすることでしょう。

費用が安い

飛行機で5時間という近さなので渡航費用も安く、またフィリピンの物価は日本の3分の1程度なので、滞在費用も安くてすみます。一般的なアメリカ留学に比べると3分の2程度ということなので嬉しいですね。アメリカやイギリスは飛行機で15時間近くかかり、時差の開きも大きいため、体への負担も大きくなりますが、飛行時間が短く時差も少ないフィリピンならば金曜日、月曜日に休みを取り、金曜日～月曜日にかけて留学するということもできます。長期の休みが取れない社会人の人にも利用しやすいので、留学してみたいけどできなかった人には朗報です。

半年～1年という本格的なフィリピン留学もありますが、オンライン英会話が紹介するものは1週間前後の短い期間の留学が多く、手続きも通常より少なくなるので、気軽に利用できそうです。