「英語が話せるといいなぁ」というのは日本人なら誰しもが持つ憧れではないでしょうか。
よく分からないけど「英語が話せるとかっこいい」という理由で英語を勉強し始める人もいるでしょう。それでももちろん構いません。しかし具体的な目標があると、さらに英語の勉強に身が入ります。ここでは具体的に、「英語が話せるとどんなことができるのか」について考えてみましょう。
目次
英語が話せるとどんなことができること:その1 海外旅行
誰にも身近な英語を話す機会は海外旅行でしょう。日本を一歩飛び出せば、世界的な公用語は英語です。英語が話せなくてもツアーなどで海外旅行をすることができますが、英語が話せると個人で旅行をすることができるようになります。
個人で旅行ができると、飛行機やホテルの手配も個人で行えます。これだけでツアーよりもかなり格安で旅行することができます。現地で行われているバスツアーなどにも参加できます。日本語対応のバスツアーは数が少なく、時間も拘束されますが、英語ならばほとんどの国で対応しています。美術館や博物館を見るのも英語が断然有利です。美術館や博物館には展示物の説明をするオーディオガイドがあります。これもメジャーなところならば日本語がありますが、少し小さなところに行くと英語と現地語のものしか置いていないことが多いのです。レストランなどでも英語が話せると料理の説明をくわしく聞くことができるので、ガイドブックとにらめっこせずにすみます。
いかがですか? 英語ができるだけで、海外旅行がこんなにも自由になるんです。もちろん、現地の人との交流も楽になるでしょう。英語が話せて損になることはありません。
英語が話せるとどんなことができること:その2 海外移住・海外勤務
さらに人生自体の自由度を上げるのが海外移住や海外勤務です。
たとえば国内で満足のいく就職先がないという場合、英語が話せるだけで海外勤務の道が開けてきます。海外勤務というと商社や大手メーカーのイメージですが、昨今の日本ブームのおかげで海外での日本人労働者の需要は上がり続けています。寿司職人などはいい例ですね。世界各国、どこでも「日本人」の職人を募集していますし、寿司に限らず「和食」が人気なので、調理師の需要もとても高いです。
また現地在住の日本人のためのサービスも求められています。美容師やネイリストはとても需要のある職業です。もちろんIT系企業やイラストレーターなども人気です。
これらの職種はスキルがあれば世界中で需要がありますが、最低限英語が話せることが必要になってきます。もしも日本にいることが息苦しく感じるならば、世界で働くことを視野にいれてもいいでしょう。
英語が話せるとどんなことができること:その3 外国人向け観光ボランティア
とはいえ、海外で暮らすというのは大変なことです。日本に住んでいたいけれど、異文化にも触れたいという人には外国人向け観光ボランティアがオススメです。東京オリンピックを2020年に控え、各都市で外国人向け観光ボランティアの募集が始まっています。おそらく多くの外国人が詰めかけてくることでしょう。英語が話せれば、こういったボランティアに応募することができます。京都など常時ボランティアを募集している都市もあるので、お住いの地域で探してみるといいかもしれませんね。
英語は他人とコミュニケーションをはかるツールにすぎませんが、話せることで世界は格段に広がります。せっかくならば話せる方がよくないですか? あなたの世界を豊かにするために、ぜひ英会話学習を検討してみてくださいね。