レベル別英語学習法 中級編

レベル別英語学習法 中級編

TOEICで言えば400~600点ぐらい、高校~大学卒業程度の英語力がある人をここでは中級としておきましょう。このレベルの人ならば基礎文法はクリアできています。ただ、TOEICの点が伸び悩む、英会話になると話ができないという人が多いのではないでしょうか。ここでも初心者編や初級編と同じ、目標設定が重要です。それぞれ目的に応じた学習法を見てみましょう。

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英会話ができるようになりたい

仕事で英語を使う予定も、TOEICを受ける予定もなく、海外旅行ができるぐらいになりたいなと思っているのであれば、迷わずオンライン英会話を受講しましょう。中級程度の基礎力があるのであれば、話す訓練をすれば簡単に話せるようになっていきます。いまの状態は譜面が読めるけれど、楽器を演奏したことがない人と同じです。譜面に合わせて演奏することを覚えれば、ある程度までならすぐに上達します。

ただし自己学習は重要です。これまで勉強してきたことで文法や単語などの基礎力はありますが、学校で習ってきた英語では英会話でよく使う単語や言い回しをカバーできないので、そういった表現を重点的に覚えましょう。mp3やポッドキャストを利用すれば、通勤や家事の合間など、ちょっとした時間に勉強ができます。単語や言い回しを覚えるときには必ず口に出してください。これがいままでに足りなかったところです。電車の中などで声に出せない場合も、唇を動かすと効果的です。ここで黙読するクセをつけてしまうと、話せなかったころと同じ勉強になってしまうので、最後は必ず声に出してください。

さらにできればシャドーイングとディクテーションを行ってみましょう。シャドーイングは英語を聞き、その通り口に出して繰り返す練習法、ディクテーションは英語を聞き取りながら、紙に書いていく練習法です。音だけでなく、目で見て、手を動かして、知識を定着させていきます。

TOEICやTOEFLでハイスコアを取りたい

就職や留学、移住などでTOEICやTOEFLのハイスコアが必要な人もいるでしょう。点数が伸び悩む原因としては、単純な知識不足に加えて、リスニングスキルの不足があるのかもしれません。不足している知識は試験対策の問題集などを利用して補っていきましょう。分かっていた問題の点数を取りこぼしているならば、これまでの知識に漏れがあるのかもしれません。そんなときには過去にやった問題集をやり直して、穴を見つけていきましょう。基本的な知識が抜けていることも多いものです。

リスニングスキルは音声教材などもよいですが、やはりオンライン英会話で慣れた方がいいでしょう。TOEICもTOEFLも、リスニングを読み上げているのはアメリカに限らず、いろいろな国のネイティブです。いろいろな国の発音のクセがあるので、音声教材の美しい英語だけを聞いていると聞き取れないことがあります。オンライン英会話の、特に講師が固定でないスクールに通って、いろいろな話し方や発音のクセに慣れていきましょう。対策コースが設けられているところならば、読み上げの早さなども考えてくれるので効果的です。

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